こんにちは、みぃさん(@mmm2blog)です。
ブログを閲覧いただきありがとうございます!
先日2020年11月1日に行われた「アロマテラピー検定1級」に無事合格することが出来ました(*^^*)
わーい!アロマテラピー検定1級合格した(^^)✨嬉しいです💕本業にこれからもどんどん活かしていきます👏
— みぃさん (@ms2illustration) November 1, 2020
合格率90%と比較的難易度が低い検定ですが、全く無勉強で知識が頭にない状態で検定を受けると合格は難しいかなといった内容です。
元々検定を受験するきっかけになったのは、現在本業で行っている業務に活かすことが出来ることと趣味で勉強もしたかったこともあり良いタイミングで受けることが出来ました。
これから「アロマテラピー検定1級」の受験を検討されている方の参考になればと思い、学習法を備忘録として記事にします(^^♪)
必要最低限の知識を頭に叩き込めば少ない時間でも合格までたどり着くことが出来ますので頑張りましょう!
アロマテラピー検定とは
健康維持やリラックスタイムでアロマテラピーを楽しむために必要な知識を認定するためのものです。国家資格ではありませんが内閣府認定の公益社団法人「日本アロマ環境協会(AEAJ)」が認定する資格ですので知識を客観的な目線で知識を示すことが出来ます。
アロマは資格がなくても仕事にすることが出来ますが、専門的な資格があるかどうかで印象はかなり変わりますよね(*’▽’)自分自身の自信にもつながります。
検定試験の受験概要
独学で学ぶことも可能で、年齢やアロマテラピー経験年数など受験資格は特にありません。
これまで過去資格を取得されたことがない方も受験ハードルが低いので趣味の延長戦として初めての資格取得の候補として選んでみてはいかがでしょうか。
アロマテラピー検定は、1級と2級に分けられていて初めから1級を受験することも可能です。私も2級の検定は受けずに最初から1級取得を目指して願書を提出しました。
試験は年2回、5月と11月に行われ同日に午前に2級、午後に1級と分けられています。ネット等見ていると2級と1級を同時に受験されている方も多いです。
受験概要は毎回変わる可能性がありますので受験を希望する場合は、まず公益社団法人「日本アロマ環境協会(AEAJ)」のホームページを確認しましょう。
1級出題範囲と出題数・試験時間・合格基準
アロマテラピー検定1級の出題範囲としては、下記項目が挙げられています。
- 香りテスト(精油の香りをかぎ分ける)
- アロマテラピーの基本
- きちんと知りたい、精油のこと
- アロマテラピーの安全性
- アロマテラピーの実践
- アロマテラピーのメカニズム
- アロマテラピーとビューティ&ヘルスケア
- アロマテラピーの歴史
- アロマテラピーに関する法律
- 精油のプロフィール(対象30種類)
以上の範囲から70問出題され、70分間の回答時間が与えられます。
2020年11月に行われた第43回アロマテラピー検定は、コロナ感染対策としてオンラインので実施となりました。出題数は通常と同様の70問でしたが試験時間が35分と半分になりました。
合格基準は、正解率80%です。1級の出題数70問から計算すると余裕をみて60問ほど正解していれば十分です(^^)/
検定に向けての学習法
学習法で大切なのは、「①問題集・模試で出題範囲の大部分を把握する②問題集・模試の解説を読んで内容をなんとなく理解する③例外を覚える④繰り返し問題集・模試を解く」の3点に絞っています。
私が「アロマテラピー検定1級」を受験するまで要した勉強時間は、おおよそ余裕をもって14時間程度です。1日2時間程度で計7日間で検定に挑みました。
7日間で行った学習内容をそれぞれの過程ごとにまとめています!難易度で考えると一夜漬けでも挑むことは出来ますが知識として全く頭に残らない可能性がありますので注意する必要があります。
そしてあくまでも私の自己流の学習方法ですので参考程度にとどめてくださいますと幸いです♪
学習準備物:テキスト、香りテスト用教材購入
まず、最低限必要になるのがテキストです。
「日本アロマ環境協会(AEAJ)」から公式テキストを手に入れることも出来ますが私は、「1回で受かる!アロマテラピー検定1級・2級テキスト&問題集」を学習用書籍として購入しました。
他にも学習用テキスト以外に「香りテスト(精油の香りをかぎ分ける)」対策として対象となる精油のセット「エッセンシャルオイル入門セット アロマテラピー検定2級対応」と「エッセンシャルオイル入門セットA アロマテラピー検定1級対応」を購入する必要があります。
1級の香りテストでは、2級の検定で行われる香りテストと同じ精油の種類が含まれていますので「エッセンシャルオイル入門セット アロマテラピー検定2級対応」を購入対象とします。
他にも「エッセンシャルオイル入門セットB アロマテラピー検定1級対応」といったセットも販売されていますが「香りテスト」では必要ありませんので任意での購入となります。
学習1・2日目:なんとなく問題と解説を読む
まず購入したテキストの「問題集」の項目から読み始めます。出題されている問題や言葉の意味が分からなくても大丈夫なので問題と解説を一問ずつ流し読みします。
この作業を行うことで試験に必要な出題範囲の把握と繰り返して問題に出てくる重要なキーワードが絞られます。
1ページ目から最後まで全てのテキストに目を通しを覚えることは、素晴らしいことですが資格取得の勉強法としては、効率性にやや欠けます。
香りテスト対象は、名前を聞いたことがあったり興味がある精油から匂いを嗅ぎ始めてください♪勉強で疲れた精神へのリラックス効果にも期待しつつ(*’▽’)
学習3・4日目:とりあえず問題を解く
次にテキストの「問題集」をなんとなくで良いので解いていきます。1・2日目で「問題」と「解説」を平行して読んでいるので出題されている問題の整理が出来ているかと思います。
回答時に悩んで勘で答えた問題に目印をつけながら、すべての問題を解き終えて答え合わせをします。この時に間違った問題にも目印をつけてください。
そしてようやくここで初めてテキストの問題集以外に目を通します。目印がついている問題に該当する項目内容を解説以外で確認し、より知識を深めます。
香りテスト対象は、柑橘系・爽快感がある匂い等香りが似ている種類の精油ごとに分けて嗅ぎ分けていく練習をします。
学習5・6日目:理解が浅いキーワードをテキストで学ぶ
検定に向けて勉強も終盤を迎え、すべての問題集項目が満点になるまで検定当日と同じ試験時間内で繰り返し問題集を解きます。もし分からない問題に詰まってしまったら、気持ちが焦りますので無視して分かる問題から解いていきます(^^♪
上記の方法で問題集を進めていくと自分自身が苦手な項目が浮き出てくるかと思いますので間違えれば解説やテキストを見て理解を深める、再度問題集を解き始めるといった作業をひたすら行います。
ここまでくると問題やキーワードの意味については、十分頭に入りましたよね(‘ω’)ノ
香りテスト対象は、もし家族や友達に手伝ってもらえるのであれば精油の匂いをランダムに選んでもらい嗅ぎ分けてください。把握しやすい匂いだけや、間違いやすい匂いだけで香りテストの模擬をするのもいい刺激になります。
学習7日目(検定前日):リフレッシュして過ごす
検定の前日は、特にテキストを使って新しい勉強もせずにゆっくりリラックスして早く寝て検定向けて準備します。もし不安であれば苦手な範囲のみ、問題集や模試を解いてください。
余裕があれば香りテスト対策として精油の匂いを嗅ぎながら疲れを取りましょう。
アロマテラピー検定当日:余裕をもって会場に到着する
検定当日は、気持ちに余裕をもって検定会場に到着して落ち着いて問題を解き進めましょう。
香りテストもありますので香水や精油など匂いを発するものを身に着けることは、マナー違反に繋がりますので絶対にやめてくださいね(*^^*)
その他、学習のコツ:例外の項目を重点的に覚える
精油のプロフィールを覚える際に例外の項目から覚えると簡単です。
例えば原料植物の科名の組み合わせテストですが、シソ科はペパーミント、ラベンダー、ローズマリー、クラリセージなど多数の精油が該当しています。
ですがバンレイシ科はイランイラン、フウロソウ科はゼラニウムなどシソ科に該当しない精油から覚えると消去法で必然的にシソ科の植物を見つけ出すことが出来ます。
この学習方法で応用出来るのが、精油抽出部位(心材や果実、果球など)や方法(揮発性有機溶剤抽出法など)です。
ぜひ参考にしてみてください(*’▽’)
最後に
いかがでしたでしょうか。
様々な学習方法がありますが私はこの方法で過去国家資格を3種類取得しています。アロマテラピー検定の資格を取得することによって、よりアロマが身近なものになり自分自身のQOL (クオリティ オブ ライフ)が上がるきっかけになりますと幸いです。
閲覧ありがとうございました!